弱エピソードすぎるな。

先日、珍しく職場の人たちにご飯を誘われたのでご飯に行ってきました。

本当に毎日毎日家と職場の往復をしているので、外食をしたとしても単独での行動なので、誘われたときはウキウキでした。

 

ただ、最終的に自分から大した話をすることができないまま、「何をしているんだ俺は」という後悔だけが残って家に帰ってきました。

 

仕事に全振りしすぎてコミュニケーションの取り方が怪しくなってます。

反省してもう少し、人との正しい関わり方を勉強しようと思います。

 

 

健康診断の重要性

健康診断というものを毎年行わなければならないものだということを知るのに5年ほどかかったのですが、

どうやら一般的な企業において、健康診断というものは、毎年必ず行われているそうです。

 

遡ること、2年ほど前に退職をした会社では、入社して3年か4年目に会社から指定された病院に、貴重な休みを犠牲にして行きました。

よくよく考えれば「入社して3年目以降に健康診断を受けている」という状況がもうすでに奇々怪々ではあるのですが、当時の僕は「これが普通なんだ」と疑問に思っていませんでした。

 

今の会社で毎年健康診断は行うもの、そもそも3年目以降に健康診断を1度受けたきりでそれ以降は健康診断を受けていないのはありえないことを知り、

 

あぁ、とんでもねぇところで働いていたんだな

 

と思ったものです。

 

先日、健康診断を受けに行きました。

1年前に行った場所と同じところだったので、その時の自分の身長や体重や視力など全部残っていて、1つ1つ計測してもらうたびに、

 

「あ~去年より視力が落ちてますね~」

 

「あ~去年より身長が縮んでますね~」

 

「あ~去年より体重が増えてますね~」

 

「あ~」

 

1年前よりはるかに自分の身体が悪くなっていました。

 

健康には気を付けます。

 

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上手と下手のギャル

先日、M-1グランプリ2023 スペシャルツアーなるものに行ってきまして。

まぁどんなものなのかは名前の通りのお笑いライブ(そういう括りにしていいかはわかりません。素人なので)で、まぁとてもとても楽しくて興奮しました。

本当に。「とても楽しかったです」以外の感想を書くことができないのですが、別に誰が出てきたかとか、誰を見るのが目的だったかとか、どのネタが一番だったかとかは個人の思想と、自分のお笑いに対する価値観をズケズケとひけらかしたくないので書かないのですが、とにかく本当に行ってよかったなと、ここ最近の中では「職場に持っていくために毎日作ってるお弁当用の卵焼きが、かつてないほど綺麗にできた時」を上回るほどの満足感でした。

 

そもそもお笑いライブ自体は初めて行きました。というより、ライブというものが割と行く機会がないんですよ。

 

基本ライブが開催される土日は、一日中働いているので。

 

みじめな社畜だね。

 

話を戻しまして。

まぁ本当に人生で『ライブ』というのに行ったのが、学生の頃に友達に誘われて行った、当時ミツバチで世間をブイブイ言わせてた遊助。さんのライブだったんですよね。

 

彼の曲をミツバチ以外一切知らないのに。ただチケット余ったからという理由で。

 

それも本当に楽しかったんですけどね。ミツバチ歌ってくれてたし。知らない曲を知るきっかけにはなりましたから。

それが最初で最後のライブ参加というものでそれ以来ライブには行ったことがないんですよ。どれくらい行ったことがないってこの話を定期的にネタにしてるくらいには行ってなくて。(そんなにファンではないアーティストのライブに参加したという話が僕はおもしろいと思っているので)

 

で、とにかくそのM-1スペシャルツアーのライブに行ってきまして。16時30分開演だったかな。

16時前に会場到着して、わらわら会場に向かって行く人の後をついていきまして。

入口でスーツ着た人にチケット半分をもぎ取られて、映画館より広い会場の中で自分の席を探して、やっと見つけて座って開演を待ってたんですよ。

周りを見渡したら来てるお客さんは比較的若い子が多かった印象でした。平日の夕方ということもあってか学校帰りに来てるのか制服で来てた人もいたりなんかして。

で、やっぱ会場自体が広いし、映画館みたいに席がすぐに見つかるわけじゃないので、みんなして右往左往しながら席を探してるんですよね。よっぽど最前列とかで席を抑えてる人とか、もうここの会場には何度も来てるみたいなプロの人以外はほとんど探してて。

そしたら、ふとバンギャの成れの果てみたいなギャル2人組がずっと自分の席の近くで2人して席を探しをしてて。

「え、ウチらの席なくね?」

「いや、向こうじゃね?」

「いやいや、こっちっしょ」つって。

探し回ってて。大丈夫かな。とか思ってたら、そのギャルの1人が突然

 

「待って。下手(左)だわ」って。

 

ギャルの口から『下手』なんて舞台用語が飛んできたもんだから、「このギャルは相当なギャル」だと。ただ友達と「M-1優勝者リアルで見たくね?」みたいなノリで参加した薄っぺらいギャルではなのだと思いながら、そのギャルの向かって行く方向を見てたら、

 

上手(右)に行ってました。

 

まさかの演者目線でした。

 

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梅開花祭り

「梅を見に行こう」

そう思い立ったのは先週の中頃くらいのことだ。もともと梅を見に行くのは初めてではなく、自分が仕事の関係で引っ越しをする前の場所では毎年見に行っていたほどだった。

しかし、梅を見に行くと言っても、今住んでいるところの土地勘は全くないため、そもそも梅はどこで咲いているのか、見ごろなスポットはあるのか、と不鮮明なことばかりだったため、インターネットで調べてみると近場の公園に大規模ではないものの、小さな『梅開花祭り』と呼ばれる催しが開催されていることがわかった。

 

『梅開花祭り』と言っても本当に名前だけのもので、平日・休日を問わず、何本も咲いている様々な種類の梅たちを見て楽しむことができるというものだ。それが2月上旬~3月の頭、梅の種類にもよるが、長くて3月下旬くらいまで咲いている梅を見ることができるらしい。

特筆して『祭り』っぽさを表現するのであれば、休日に訪れると公園の中にはポツポツとした屋台が並ぶそうで、子どもからお年寄り、犬の散歩ついでやランニング・ウォーキングついでにと様々な人が訪れる人気の場所なのだそうだ。

 

思い立って車を飛ばすこと20分ほど。車の窓の外に『梅開花祭り』が行われている公園が見えてくる。

そういえば、朝ごはんも食べていなかったなと思い、公園の近くにあった喫茶店に入る。

「いらっしゃいませ」

スターバックスでよく見かけるエプロンよりも色の濃い深緑のエプロンを付けた店員が、お好きな席へどうぞと言う。

周りを見渡すと、4人掛けのテーブル席が4つ、2人掛けのテーブル席が3つほどのかなりこじんまりとしたお店だった。

また、店員がお水を運んでくるシステムではなく、客自らがコップとピッチャーに注がれている水を取りに行くというセルフ式だ。なんとも合理的なシステムを採用している。

薄いクリアファイルに入れられた手書きのようなメニューには、いろんなメニューが載っていて、見ているこちらを深く悩ませる。

結局、悩んだ末に自分は鉄板の上に卵が敷かれたナポリタンと、アイスコーヒーを注文した。

 

食事を済ませ、本当の目的である『梅開花祭り』が行われている場所へと向かう。

駐車場からその場所まで距離があるのか少しだけ歩く。

しばらく歩いていると、『梅開花祭り 開催中!』と書かれたのぼりが見えてきた。

ようやくお目当てである梅が見れるのだと、少しだけ気持ちが高揚しているのがわかる。

 

目的の場所にたどり着き、周りを見渡す。

 

梅の花は、全部散っていた。

 

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